2009年12月4日金曜日

THE RAWEST FUSION (Jazztronik VS Mad Mats)





少し前のリリースとなりますが、
Rawfusionのボス、マッドマッツと
このブログでは何度か登場しています、
Jazztronik/野崎さんが
Rawfusion音源のみ使用した
ミックスCD2枚組が
リリースされていますので、
軽くご紹介します。

野崎さんのミックスは、
Jazatronicaに遊びに行った事がある方は
分かると思いますが、
普段からもロウフュージョンの音源を
よく使っているので馴染みの曲が多いかも。

男気あるブレイクビーツ、
ディスコ、
ファンク、
ラテン、
ソウルと攻めのミックスです。

一方、マッドマッツは、
比較的ロウフュージョンの
古いリリースの曲から
ゆったりとしたテンポで
序々に上げていき、
後半はテック寄りの選曲。

マッドマッツは普段のプレイに
スクラッチを小気味よく入れてくるのですが、
このCDには一切なし、
普段はもう少しグルーヴィ―で
アグレッシブなプレイをするのですが、
自身のレーベルの音源にかかわらず、
個人的には野崎さんのミックスに軍配。

しかし2枚合わせて聞くと、
色々なタイプの音楽を
リリースしているのだと関心する。

マッツ曰く、

『僕のレーベルRaw Fusionも僕の性格を表したように、
色んなものをだしている。ヒップホップをだしたかと思えば、
次はディープテックだったり、次はジャズだったり。 まったく異なるものだ。
でも、そこに何らかのソウルフルさが感じられれば僕はいいと思っている。』


納得である。

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